クリスマスイヴ

部屋から出てきたダーリンが
突然
 「出かけるよ」

このまま出かけたら

クリスマスは帰ってこないかも
そう思って あわててしたくする

忘れちゃいけない 大事なもの・・・



マンションの前には リムジンがお迎えにきてた

ダーリンと乗って

ドライブ?
シャンパンで乾杯して

ほんの少しだけ飲んで・・・
 「どこに 行くの?」

 「ひみつ」

そうだと思ったけど(笑

到着して
 「乗り換えるよ」

ダーリンに連れられて
乗ったヘリコプター

運転手さん?パイロットさん?
は トナカイでした
後ろ姿だけだったけど・・・

そして
ダーリンと一緒に空に・・・

サンタさんのそりは見えなかったけど
サンタさんが見たのと 同じ景色を見てきました

地上に戻って 
リムジンに また乗って

向かったのは

ホテルのお部屋

お部屋には 
クリスマスツリーとキャンドル
ディナーとシャンパンとケーキ

ベッドルームのドアの上には 宿り木

ダーリンと食事して
お風呂に入って
宿り木の下でKISSして

ベッドへ・・・

なんか 大事な事
忘れてるような・・・


あぁ~~~~~

 「ちょっと 待ってて」
ベッドルームに ダーリンを残して
戻る

あわてて 着替えて
ダーリンのところへ
 
 「さっき着てたらよかったのに」
 「むり・・・」
 「そう?」
 「うん ダーリンだけのサンタだもん」
 「おいで ナナ」

両手を広げる
ダーリンの腕の中へ・・・
 「プレゼントは? サンタさん」
 「何が 欲しい?」
 「この中身全部」

ダーリンが 胸元のリボンに手を・・・
 「こんなんでいいの? もともとダーリンのものなのに」
 「これ以外に 欲しいものなんて何もないからね」
 「あげるよ 服の中身も 心の中も全部」


サンタさんは いい子に 欲しいものを
プレゼントしました


翌朝

サンタさんから ナナに戻って
目が覚めると

枕元に プレゼントが・・・

ピンクのDSと 脳トレと常識力

これって ナナがバカで常識がないと・・・(笑



クリスマスは そのまま
ホテルで過ごし

ダーリンが アロマオイルで全身マッサージしてくれて

まぁ
マッサージだけじゃ すまなかったんですけど(笑



そんな感じの クリスマスを 

ナナは過ごしました